よくある質問
Q1. 障害年金はどうしたらもらえますか？
A 障害年金は①初診日要件、②納付要件、を満たした人の③障害の程度が認定基準に達しているかで決定されます。
Ｑ2. 障害程度が3級と言われ年金がもらえませんでした3級でも年金がもらえている人がいると聞きます。私はなぜ年金がもらえないのでしょうか？
Ａ 初診日に加入していた制度によってもらえる年金制度が違います。国民年金に加入していた人は障害基礎年金が対象ですが、基礎年金は1級と2級だけで3級はありませんので年金がもらえません。
Ｑ3. 初診の病院が廃院になって初診証明が取れません。何か方法は無いですか？
Ａ 受診状況等証明書が取れない申立書と一緒に参考となる資料を探したらいかがでしょう。20歳前障害なら第三者証明などもあります。
20歳以降に初診日がある場合は第3者証明のみでは難しいかもしれません。
Q4. がんで障害年金はもらえますか？
A 障害で日常生活が援助なしに送れない、仕事ができないなどの状況が国の認定基準に該当すればもらうことが可能です。
Ｑ5. 前に障害年金を請求したが、障害の程度が軽いと不支給になりました。
最近になって症状が悪化してきました。又年金を請求することはできますか？
Ａ 障害年金の請求で程度が軽くて不支給になった場合でも65歳までに悪化した場合は何度でも請求は可能です。
Ｑ6. 今、精神で障害年金を受けている。働くと年金は止まりますか？
Ａ 現在受けている年金は更新までは受ける事が出来、直ぐ止まるわけではありません
又働くと必ず年金が止まるわけでは無く障害者雇用や、周りの援助を受けながら、短いアルバイト等であれば認められる可能性もありますが、厚生年金加入で収入も普通にもらうと難しいかもしれません。
Q7. どんな人が年金をもらっていますか？
A 人工透析の場合は2級、人工肛門で3級、人工関節やペースメーカーを装着した人は3級などの年金がもらえる可能性があります。特例を除いた場合は分かりやすく言えば1級は寝たきり状態。2級は日常生活のほとんどが援助なしには送れない。3級は働くことに制限がある状態と言われています。
Ｑ8. 現在６４歳で老齢年金を受けています。今度人工透析を受けることになりましたが、老齢と障害年金両方もらうことが出来ますか？
A ６５歳までは老齢年金と障害年金どちらか一方しかもらえません。６５歳以降も両方全額はもらえません。。
Q9. 障害年金の請求に年齢要件はありますか？
A ２０歳～６５歳までが対象です。但し６５歳以上でも請求できる場合がありますが、その方の状況によって違いますのでご相談ください。
Q10. １年半前からうつ病で傷病手当金をもらっていました。今度障害年金が遡及で決定し傷病手当金と年金の受給期間が重なる場合両方もらえますか？
A 傷病手当金と年金をもらっている病気が同じ場合は年金が優先なのでその期間の傷病手当金は返却しなければなりません。傷病手当金の額が多い場合は差額をもらうことが出来ます。
Q11. 精神で３級の手帳を受けています。年金も３級で受ける事が出来ますか？
A 手帳と年金は必ずしも同じ級にはなりません。又初診日に国民年金加入だと３級の年金は無いので年金はもらえません。手帳が３級でも２級の年金をもらえている方はいますので請求してみないとわかりません。
Q12. 医者が変わるたびに病名が双極性障害、不安障害、解離性障害と変わっています。 病名が変わっても年金は請求できますか？ 又初診日はいつになりますか？
A 精神の病気の場合医者が変わると病名が変わることはよくあることです。ただ精神の場合不安障害、解離性障害、パニック障害等、年金の対象外とされている傷病もあります。又初診日については状況によって違いがあるのでご相談された方が良いかと思います。
Ｑ13. 年金請求をプロに任せた方が良いと聞きますが？
Ａ 障害年金の請求は複雑で、時間と手間がかかります。
法律や請求の専門家に依頼すれば、請求者に代わって書類の準備や、不支給になった場合の対応等の作業をしてくれますので、体調の悪い方や書類作成等が苦手な方、内容が複雑で手に負えない場合はお任せした方が良いかと思います。
ひまわりでは請求までの準備のための経費として1万円いただきますが、後の報酬は年金が決定しなかった場合はいただきませんので、金銭的にも大きな負担はないと思います。
